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■あゆみ
現在の「有明浜の海浜植物とアサギマダラ飛翔会」は、平成13年(2001年)4月に「有明浜の海浜植物を観察する会」として会員数27名で設立しました。
平成26年(2014年)5月21日に愛媛県佐田岬植物愛好会メンバーと有明浜の海浜植物を観察する会が、有明浜での交流中に偶然アサギマダラに出会いました。そして、県下唯一の自生地と言われている、海浜植物スナビキソウの蜜を求めて立ち寄る生態を教わりました。地元市内の皆さんも初めて知る事柄でした。
その後、平成27年(2015年)6月に有志メンバー11名で「有明浜のアサギマダラ飛翔会」を設立しました。海浜植物の保護育成とアサギマダラを呼ぶ活動を始めました。
そして、令和2年(2020年)4月に「有明浜の海浜植物とアサギマダラ飛翔会」を再結成、現在も活動を継続しています。
■目的
本会は、1969年に観音寺市の天然記念物として指定された海浜植物の観察をするとともに、瀬戸内海では最大規模の海浜植物群落の保護活動を行い、海浜植物を通じて自然環境やふるさと観音寺の文化等を伝承する。
■事業
前述の目的達成のため、次の事業を行う。
[1]毎月の第2土曜日に有明浜で定期的なゴミ拾いと有害植物の除去。
[2]市民を対象に、年2回春と秋に海浜植物観察会の実施。
[3]講演会の開催、有明浜の海浜植物の専門知識を有する人を招き市民を対象に開催。
[4]スナビキソウ、タイトゴメ、ハマウツボなどの海浜植物を保護育成、フジバカマを育て{謎のアサギマダラ蝶}の飛来する町にする。また、伊吹島の人達や小中学生と共に活動し、環境保全意識の高揚を計る。
[5]ホームページを開設し、アサギマダラの毎月の飛来数を提示して自然環境保全の姿勢をアピールする。
有明浜の海浜植物とアサギマダラ飛翔会は、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
ターゲットについては外務省のサイトをご覧ください。
14 海の豊かさを守ろう
ターゲット 14.1
15 陸の豊かさも守ろう
ターゲット 15.5
円はボランティア活動の輪が広がり発展していく様子を示し、フジバカマ園のやすらぎと交流の場をモチーフにした。
有明浜の海浜植物を守っていくことを緑色で表現し、プラスチック等のゴミ拾いを通じて、環境保全SDGsの達成を目指す。
中央には海浜植物のスナビキソウに吸蜜するアサギマダラを図案化して配置する。
有明浜の海浜植物とアサギマダラ飛翔会ホームページはこちら
または、有明浜 アサギマダラ で検索してください。