◆2022年夏休み親子で海浜植物の観察会(7月24日)

 

観音寺市内の小学生、中学性を対象に参加願いました。夏休みの宿題や自由研究のヒントになればと考えて開催しました。下記のチラシを各学校に掲示して案内をしました。掲示した夏休み前の期間はわずかでしたが、5家族の参加がありました。

 

 

左が小学校用、右が中学生用となります。

 

参加いただく保護者の方とお子さんらは名前を書いてもらいました。アサギマダラに関する書籍や海浜植物のパンフレット等はたくさん準備して観察会を盛り上げます。

 

有明浜の海浜植物とアサギマダラ飛翔会の杉村会長のあいさつが始まり、次にメンバーの小西さんから有明浜の海浜植物をパネルを使って説明しました。

 

次に、太田さんから有明浜の歴史について少し語ってくれました。有明浜は地球の長い歴史から見ると、1500万年前は陸地の地下で、ごく最近の6000年前は海の底だった。その後、海岸線が後退して、有明浜は海岸となった。なんとロマン感じる話じゃないですか。


さてさて、海浜植物を求めて有明浜を進んで行きます。

 

ウンランの群生地を見学します。

 

春に開花したスナビキソウは枯れている株もありました。ここが有明浜スナビキソウの原点です。先月の清掃作業でスナビキソウの生育を邪魔してしまうハマゴウは除去していましたから、きれいな砂浜の状態です。

 

左画像が希少種の白花ハマゴウと右画像はネコノシタです。

 

左画像がハマナデシコで、花が終わってしまいましたが右画像はナミキソウです。ナミキソウは背丈が5から10センチで小さい海浜植物です。

 

カワラサイコです。