4月8日
4番〜5番ゲート付近の清掃です。今日は風が強くて寒く、海は白波が立っていました。
持っているゴミ袋が飛ばされそうです。
ハマエンドウの花が咲き始めていました。有明浜唯一の群落です。
ヒメケフシグロもありました。まだ花は咲いていません。蕾の状態です。
5月13日
9番ゲート付近のプラスチックごみ等の収集です。またスナビキソウの観察と、新たな海浜植物のオカヒジキとセイコノヨシ、テリハノイバラを高橋泰雄さんが教えてくれました。
どんよりとしたお天気で雨が降って来そうです。
残念なことに、網に入った牡蠣がらが捨てられていました。海から漂着したとは考えられません。誰かが不法投棄したのでしょう。手に負えませんのでそのままにしておきました。
スナビキソウの生育を脅かす、ハマゴウが砂浜に伸び始めています。
黙々とゴミを拾い集めます。
スナビキソウです。タップすると海浜植物のスナビキソウの詳細に進みます。
オカヒジキはヒユ科オカヒジキ属の一年草。別名ミルナ(水松菜)。海辺や内陸の塩性の砂地に自生する野草で、日本では野菜として栽培もおこなわれており、古くから若い葉や茎を食用にしている。
引用:ウィキペディア Wikipedia
テルハノイバラです。
主幹は根から放射状に長く地面を這い、あまり太くならない。枝には鉤形の刺があり、側枝は直立して先端には花がつく。葉は奇数羽状複葉で、7-9の小葉からなる。小葉は厚く、円形または広卵形で、縁にはあらい歯牙があり、表面は深緑色で光沢あり、裏面は黄緑色になる。
引用:ウィキペディア Wikipedia
セイコノヨシで中央の背の高い植物と左右にある2本がそうです。
6月10日
7番ゲート付近です。プラスチックごみ等の収拾です。
ハマナデシコが群生していました。
コウボウシバを見つけました。茎の上部に雄子穂、根元近くに雌子穂が見えます。
有明浜での群生はこのあたりのみです。