◆じたくできじょらん

 

箱根蝶の会、石田さんより提供を受けました。自宅で育てている鬼女蘭に実がなったということです。3年前に幼虫の飼育をした鬼女蘭の鉢植えを家の外に置いていたら今年5月ついに実を付けてくれました♪

撮影日は2023年5月です。

 

そして、2023年12月21日

実が割れて中から鬼女がワラワラと飛び出して

我が家は鬼女だらけ。

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今年春から育てて来た鬼女蘭です。

 

一株オーナー様の集いで頒布の鬼女蘭パンフレットです。

 

■植え替え方法

1)植え替えするポット苗を準備する

 

2)ポットから苗を抜き、土は崩さない  

3)一回りから二回り大きめの鉢を用意する

 

4)鉢穴に網を敷く

 

5)鉢底石を置き

 

6)※培養土を鉢の1/3まで入れる

 

7)   苗を鉢の中心に置き

 

8)   周囲に※培養土を入れる

※培養土は赤玉7、腐葉土3の割合(写真には砂を混ぜています)

 

赤玉は小粒から中粒を使う

※培養土は市販品でもいい

 

9)水をやり、1週間は日陰に置く

10)   1週間経過したら育て方を参照

 

■鉢の断面図

■育て方

半日陰か明るい日陰の場所に置く、特に夏場は日光に当てない。

土が乾いたら水をやる。

 

葉裏に害虫がついたら軽く消毒する。

 

春に種まきしてから生育してく状態をアップします。

鬼女蘭の種子はこんな形しています。綿毛が付いています。鬼女蘭の名前由来となった白い綿毛が、髪を振り乱した老婆に見立てたことからです。

引用:

薬草と花紀行のホームページ

https://yakusoutohana.shop-pro.jp/?pid=138480247

 

 

さて、種子を蒔く時期はいつにするか?山口県は3月上旬に蒔いて5月下旬に発芽したという記事を見つけた。


昨年は4月の花見頃に蒔いたが、もっと早く蒔いてみようということで時期をずらせて蒔いた。

3月18日、3月29日、4月3日、4月5日。


鬼女蘭は自宅の梅の木に吊り野良ネコ対策とした。

 

ミニトマトを家庭菜園で育てているのでここにも置いた。野良ネコ対策で網で囲んでいるから大丈夫。

4月3日撮影

 

調べると発芽適温は20~26℃。

我が家の発芽第1号は3月29日に蒔いて、5月14日に確認。

 

ミニトマトが大きくなり鬼女蘭が日陰になってきたのでかさ上げして置いた。小さい苗は日差しを十分与える。鬼女蘭はミニトマトより優先。

5月26日撮影

 

発芽率は55から66%で今のところ低い。24ポット×4苗床で80本は欲しい。

 

右苗トレイ 発芽率58%。

6月3日撮影

 

左苗トレイ 発芽率58%。

6月3日撮影

 

南側に置いた苗トレイ 発芽率54%。

6月3日撮影

 

車庫上に置いた苗トレイ 発芽率54%。

6月4日撮影

 

早く芽がでたものに本葉が出てきました。

6月6日撮影

 

早くも害虫が付いた。アブラムシと思われる。これは昨日消毒して今朝の状態で多分駆除できている。

6月10日撮影

 

使っている殺虫剤はベニカX。

 

トマト苗床に置いていた場所は6月になり日差しが強くなったため、日陰に移動した。例によって網をかぶせてある。

左の発芽率58%に向上、右の発芽率87%に向上。

6月20日撮影

 

玄関の軒下に移動。芽が出ないポットをのけて9センチポットを押し込んだ。

6月20日撮影。

      

苗によってばらつきあり、大きくなるもの伸びないもの。

6月27日撮影

 

日陰と明るい日陰では生育の差が見られます。これが日陰に置いたもの。

7月10日撮影

 

玄関の軒下で明るい日陰に置いたものですが、本当の日陰に移動しました。

7月10日撮影

 

伸びてきました。

8月18日撮影

   

 

9月10日

10月のオーナー様の集いに頒布する準備のため、日当たりと風通しの良い所に移動しました。9月になれば日差しは8月ほど強くなく、鬼女蘭に光合成をしてもらい丈夫な株にしたい。また、アブラムシが付いていたので消毒をしました。

 

10月9日

雨上がりの鬼女蘭です。あと1週間したらオーナー様の手に渡ります。